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無題
10月30日第7回こども科学の教室スーパー光塾を開催致しました。
本年度で7回目の開催となります、「こども科学の教室スーパー光塾」を開催致しました。今年の応募総数は326通、定員の約8倍もの応募を頂きました。その中から抽選で40名の児童が選ばれ、学生達による光に関わる講義に参加しました。
お菓子の箱を使って作る「分光器」、ビー玉を使って絵を大きく投影する「ビー玉☆ビッグライト」、牛乳パックを使った「ピンホールカメラ」、そして光に関する現象を実際に触りながら学べる展示・3Dプリンターの見学の計4つの授業を子ども達は受講しました。
普段の生活にも直結している不思議な光の世界を体験した参加児童からは、「とても勉強になった」「分かりやすく説明してくれた」と言う感想が寄せられ、同時参加した保護者の皆様からも、「想像以上に濃い内容でびっくりした」「こういった機会が増えると嬉しい」というお声を頂けました。
開催後のアンケートでは、参加児童全員が「とても楽しかった」もしくは「まあまあ楽しかった」と回答し、非常に満足度の高いイベントとすることが出来たようです。
当日は後藤圭二吹田市長にもご出席を賜り、光にまつわる楽しいお話とともにご挨拶を頂きました。
ご参加を頂きました児童・保護者の皆様、ご挨拶を頂きました後藤市長、開催告知にご協力を頂きました吹田市・豊中市・箕面市の教育委員会の皆様に、深く感謝申し上げます。
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10月3日、第50回フォトニクス・コロキアムが開催されました。
山中教授からは、大阪大学の国際戦略についてご講演を頂きました。具体的な数字を交えられた上で、大阪大学の進める国際交流の現状をご紹介され、今後そこからどのように飛躍していくのか、展望についてお話し頂きました。
バルマ教授はフォトニクスセンターの行っている国際活動についてご紹介をされました。海外の学生や研究員の受け入れ、国内外にて行われた国際シンポジウムや学生カンファレンスの現状について話され、活発なセンターの活動について聴講者の皆様にお知り頂きました。
開催後に参加者より回答を頂きましたアンケートには、「阪大の国際戦略を、理事より直接聞けたのは貴重な機会だった」、「具体的な活動の様子を知れたのが良かった」とのご感想を頂きました。
ご講演者のお二方、ご参加を頂いた皆様、誠にありがとうございました。
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9月16日(金)Wolfgang Fritzsche教授がフォトニクスセンターを来訪されました
Wolfgang Fritzsche教授・Nanobiophotonics部門長/Leibniz Institute of Photonic Technology eVがフォトニクスセンターを来訪されました。
同教授はプラズモニクスやラマン分光法の高感度、高空間分解能、多様な情報収集能を用いたバイオ・ライフサイエンスの新たな展開を図られています。フォトニクスセンターと民谷研究室を見学され、井上センター長、岩崎プログラムマネージャと意見交換および将来の研究交流について議論しました。なお同教授は、徳島大学 理工学研究部 橋本修一研究室に、日本学術振興会招へい研究者(短期)として来訪されています。
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Dieter W. Pohl博士がフォトニクスセンターを来訪されました
Dieter W. Pohl博士は、1982年スイスのIBMチューリッヒ研究所において局在場であるエバネッセント光を使った走査型近接場顕微鏡(SNOM: Scanning Near-field Optical Microscopy)を考案し、世界ではじめて可視光による超解像イメージングを実証した:誘電体(クオーツ)の先端を尖らせてその周囲を金属で覆い、その先端に光の波長よりも十分小さな開口を設け、その開口に生じる非放射な光の場(近接場)を光スポットとして使う[D. W. Pohl, APL 1984; "Optical near-field scanning microscope," European Patent 0112401 (December 27, 1982); U.S. Patent, 4,604,520 (December 20, 1983)]。
河田教授(前センター長)、井上センター長と懇談するDieter W. Pohl博士
なお、Dieter W. Pohl博士と河田教授は、それぞれNFO-14において以下のKeynote講演を行った。
Dieter W. Pohl
Realized and Un-realized Visions in NFO, Plasmonics and Optical Antennas
Satoshi Kawata
Tip-enhanced Raman Microscopy: Near Field Optics for Molecular Imaging in Nano
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◎プレスリリース◎「深紫外線殺菌装置」の発表
●日 時:7月28日(木) 14:30~15:30
●場 所:大阪大学 吹田キャンパス 銀杏会館3階 会議室B (大阪府吹田市山田丘2-2)
●内 容:記者発表会
●発表者:川崎和男教授(プロジェクトリーダー)、澤芳樹教授、河田聡教授
http://www.kazuokawasaki.jp/press/index.html
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スペシャル企画ランチタイムTMT 開催しました
教員、企業研究者、学生の皆様の研究成果の情報交換と交流の場として、 毎週火曜日の朝に、TMT(Tuesday Morning Tea)を開催させていただいておりますが、 7月12日(火)は、特別企画として、ランチタイムにTLT(Tuesday Lunch Time)を 開催いたしました。
ランチタイムということもあり、教員、企業研究者、学生、総勢40名程の方に参加いただきました。 いつもとは少し趣向を変えたサンドイッチやドーナツなどの軽食を楽しまれながら、 アットホームな雰囲気の中、研究成果についての情報交換の活発な交流が行われました。 |
6月6日に第48回フォトニクス・コロキアムが開催されました
上野製薬株式会社様からは、スーパーエンジニアリングプラスチックである「ウエノLCP」のご紹介を頂き、実物のサンプルを聴講者に実際に見て頂きながら、どのような用途で使用されているのかを目で理解出来るご講演をして頂きました。
山内教授からは「放射光X線の微小ビーム形成」と題したご講演を頂き、山内研究室がどのような研究活動をされているのかのご紹介をいただきました。特に精密加工についての講演内容は、聴講者より多くの興味を引いたようです。
開催後のアンケートには、「LCPの知らないことを学べた」、「研究のすごさを感じた」とのご感想を頂き、満足度の高い講演会とすることが出来たようです。
ご参加を頂いた皆様、誠にありがとうございました。
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岡山県立津山高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒が見学に来られました
3月29日、昨年同様今年も岡山県立津山高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒さんが、総勢約50名程の一行でフォトニクスセンターの見学に来られました。
その後、3Dプリンタ、光学実験室、クリーンルームと電子ビーム露光装置、バイオフォトニクスの部屋を見学するラボツアーを実施しました。
3Dプリンタを囲みながら興味津々にサンプルを手に取る様子。 こちらはバイオフォトニクスの部屋です。弊センター技術職員からラマン顕微鏡の紹介を受けています。
最新鋭のフォトニクスの機器、充実した実験設備に感銘を受けた様子でした。
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47thコロキアムを開催しました
大阪大学理事・副学長の八木康史教授をお迎えし、コロキアム前半には新年度の阪大研究戦略であるデータビリティフロンティア機構についての講演をして頂きました。後半には八木理事、産学連携本部イノベーション部長兼松泰男教授、フォトニクスセンター副センター長民谷栄一教授、シャープ株式会社先端技術研究所長中山純一郎様の4名によるパネルディスカッションが行われ、新戦略について理解を深める議論が交わされました。
開催後のアンケートには、データビリティという言葉に親しみが薄く、理解が薄かったが、勉強になったという意見が多く寄せられました。それと同時に、今後阪大の研究方針にフォトニクスセンターがどのように関わっていくのかという期待をお持ち頂けている方も多いようです。
ご参加を頂いた皆様、誠にありがとうございました。
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